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執筆者の写真豊岡スマートコミュニティ推進機構 TSC

交通安全教室~中筋小学校~

更新日:2024年12月13日

 11月14日(木)、中筋小学校にてTSCの交通安全教室を実施しました。


 3年生の児童に加え、地域の大人の方も多数参加してくださいました。


3年生から80代の方まで幅広い世代の方が参加してくださいました

 冒頭の自己紹介タイムでは様々な世代の方が一緒になって盛り上がりました。

 TSCの交通安全教室では、子どもも大人もみんなで自分が暮らす地域の交通安全を考えることを大切にしています。


自己紹介タイムの様子

自己紹介が出来たらみんなで拍手

 TSCの交通安全教室では、事前に参加者の方に自分が普段危険だと感じる場所の情報を入力していただき、ヒヤリハットマップを作ります。

 地域の安全性を高めるために、危険な場所をみんなで共有します。



みんなで作ったヒヤリハットマップを見ると、意外な場所にも危険が潜んでいることが分かります

 正確な情報をお伝えするために、入力してもらった危険な場所の周辺を、事前にスタッフが散策しその場の状況を確認します。


入力されたデータから、撮影してきた道路の状況について解説する様子

 前半は、『データとはどういうもの?』というお話と、実際のデータをもとにした交通安全に関するお話をします。


 普段、感覚で認識している危険性が、データを用いることで実際に車がどの様に走行しているかが分かり、答え合わせができることがTSCの交通安全教室の特色です。



休憩時間でも、入力されたデータを確認する児童の様子が見られました

 後半では児童と大人が全員参加のワークショップを行いました。このワークショップでは『どうしたら事故から自分の身を守れるか』ということを子どもたちが自ら考えます。


 アイデアは自由な発想でOK。周りの人は、どんなアイデアでも絶対に否定しない、というルールを設けています。どんなに非現実的な内容でも、子どもたちが交通事故をジブンゴトとして考える、という意識付けを大切にしています。



ワークショップの様子①

ワークショップの様子②

ワークショップの様子③

 子どもたちの自由な発想に刺激されて、大人の方たちからも様々なアイデアが出されていました。

 

 このアイデア出しでは、どんなアイデアでも肯定するというルールがあります。

 最初は自分のアイデアに自信が持てずおそるおそる発言する児童も、「そのアイデアいいね!」と言ってもらえることで自信がつき、どんどんアイデアを出せるようになります。


 この時間を通して、交通安全に対する意識が高まるだけでなく、児童の自己肯定感も高まれば幸いだと考えています。


たくさん出たアイデアの中から選んだアイデアを発表する様子

 最後は、たくさん出たアイデアの中から『イチオシ』と『明日からやること』を選んで発表してもらいました。


 面白いアイデアから、本当に大切なアイデアまでたくさん発表され、感心の声や笑い声がたくさんあがっていました。



 最後に、今回は当交通安全教室のPVを作成するために撮影が入っておりました。


 ご協力いただいたみなさん、中筋小学校のみなさん、ありがとうございました。







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