11月9日(土)、日高小学校にて、TSCの交通安全教室を実施しました。
児童や保護者の方々、コミュニティの方々合わせて95名以上が参加してくださいました。
今回の講師は地域おこし協力隊の加藤隊員が担当しました。
今回は大人数での交通安全教室ということで、体育館で行われました。
自分たちが、地域の危険だと感じる場所を入力して作ったヒヤリハットマップを見ながら『あそこってこんな危ないことがあるんだ~』というような声が上がっていました。
また、実際に地域を走っている車のデータを見る時間では『あの細い道こんなに速いスピードで走ってるの?』という驚きの声が聞かれました。
慣れ親しんだ地域でも、今まで知らなかった危険性が潜んでいることをデータを通して共有することが出来たと思います。
後半では児童と大人が全員参加のワークショップを行いました。このワークショップでは『どうしたら事故から自分の身を守れるか』ということを子どもたちが自ら考えます。
アイデアは自由な発想でOK。周りの人は、どんなアイデアでも絶対に否定しない、というルールを設けています。どんなに非現実的な内容でも、子どもたちが交通事故をジブンゴトとして考える、という意識付けを大切にしています。
大人数ということで7つの班に分かれて行いました。どの班も盛り上がり、他の班に負けじとたくさんのアイデアが生み出されていました。
その結果、『道路に、車が来たら光るセンサーをつける』『脂肪を増やして車を跳ね返す』といった独創的なアイデアから、『左右をよく見る』『スマホを見ながら歩かない』というようなとても大事なアイデアまで、たくさんのアイデアが出されるとても盛り上がったいい教室になりました。
最後に、日高小学校のみなさん、ありがとうございました。
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