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執筆者の写真豊岡スマートコミュニティ推進機構 TSC

【開催レポ】『みんな×エールVol.3』

更新日:12月13日

 2024年11月13日(水)にTSC(豊岡スマートコミュニティ推進機構)主催のイベント『みんな×エール ~地域の「これやりたい」を全力応援!~ vol.3』を開催しました。


 前回からのリピーターの方に加え、今回は初参加の方が多く、参加者40名を超える、過去最多の参加人数となりました。


 参加経験がある方も、初参加の方も、一体となって非常に盛り上がりました。


今回のリード(進行)の加藤(協力隊)と松原(協力隊)

 今回の進行を務めたのは、第1回と第2回に引き続き『かとゆ』こと加藤勇貴さんと、前回はプレゼンターとして参加した『まつじゅん』こと松原潤さん。



 加藤さんが熱のこもったトークで会を引っ張り、松原さんが絶妙な合いの手で盛り上げていました。


 まずはリードからイベントの説明がされます。恒例の『全力支援』をみんなで。

みんなで『全力~・・・』

『支援~!!!』

 過去最多の参加者数ということで、迫力も今までと違ったように感じました。


 リードの2人の軽妙な掛け合いで参加者のみなさんの熱がさらに上がったところで、いよいよプレゼンがスタートしました。



 プレゼンターの1人目は、今年度から豊岡市の地域おこし協力隊として活動している桐島杏莉さん。ふだんはコウノトリ文化館を中心に活動しています。


高校生のとき、自分が描いた絵が冊子の表紙に採用されたことも

 『豊岡で暮らす人に、地元に生息する生き物にもっと関心を持ってもらいたい』というテーマでプレゼンをしてくれました。


 豊岡にはたくさんの野生の生き物がいること知ってもらいたい、そして好きになってもらいたい、そんな想いで『野生動植物推し活計画』を立ち上げたとのこと。

 このネーミングのポイントは、動物だけでなく、植物も入っていることです。

 かわいい生き物、変な生き物、不思議な生き物がたくさん生息する豊岡は推し生き物を選び放題!好きな生き物ができたら、その生き物が生息する環境にも関心を持ってもらいたい、というお話でした。


 昔から絵を描くのが好きだった杏莉さんは、プレゼンにも手描きの絵がたくさん盛り込まれていて、開場から「かわいい~」という声や笑い声がたくさんわき起こりました。


そんな桐島さんがみなさんから募集したアイデアは


『推し生き物と出会うには?』


ブレストの結果、2班合わせて約170個のアイデアが出ました。


「虫カフェ(虫がたくさんいてその中から推しを見つけられる)」や「エサ活を始める」など、聞くだけで楽しそうなアイデアが多数飛び出しました。



 プレゼンターの2人目は、グレゴリーこと西垣義嗣さん。

 来年還暦とは思えないくらいエネルギッシュなプレゼンをしてくれました。


来年還暦を迎えるということに開場から「え~」という驚きの声が

 さすが長年ラジオのパーソナリティをつとめているだけあって、聞きやすくてテンポのいいトークに会場がどんどん引き込まれていきます。


 ラジオのパーソナリティのイメージを持っている方が多いと思いますが、それ以外にもたくさんの顔を持っていること驚いている方がたくさんいました。

 そんなたくさんある活動の中から、今回『こども英語あそび』の活動についてお話していただきました。

 

 英語に楽しく触れてほしいという想いで、こども園で英語を使った遊びの教室をしているそうです。

 楽しく英語を学べるだけでなく、英語あそびにはコミュニケーション力を高める不思議な力があると力説する西垣さん。

 

 そこで西垣さんが募集したアイデアは


『身近な人を英語あそびの活動の仲間にするアイデア』


 ブレストの結果、2班合わせて約130個のアイデアが出されました。

 『西垣さんのこども園をつくる』という壮大なアイデアや、『岡村さん(もう一人のプレゼンター)に英語あそびのマンガを描いてもらう』といったコラボの面白いアイデアが沢山出ました。



 3人目のプレゼンターは、岡村直昭さん。

 但馬の魅力を描いた1ページ漫画についてお話してくれました。



 地元のことでも意外と知らないことって結構あるんじゃないか?知らなかったことを知ることで、生活がもっと楽しくなるはず。


 昔から漫画が好きだった岡村さんは、漫画の『抵抗感が少なくストレスなく情報が得られる』という特徴に注目し、漫画で但馬の魅力を発信していくことにしたそう。

 漫画描く時間を確保するために、本業のWEB制作の仕事を停止させたという話に、会場からは驚きの声や笑い声などが上がっていました。


 岡村さんの描く漫画の親しみやすさや話術で、お笑いライブのような笑いが沸き起こるプレゼンでした。


 岡村さんが募集したアイデアは


『漫画が口コミで広がっていく仕組みとは?』


 ブレストの結果、2班合わせて約240個ものアイデアが出ました。

 『プロポーズの仕方や方法を漫画にする』や『数珠つなぎに漫画にする友達を紹介する』というアイデアが出ました。どれも面白そうで、漫画になったら是非読んでみたいです。


 それぞれのプレゼンターさんが、参加者さん達からもらったアイデアをどう活かしていくのか楽しみです!


盛り上がるブレスト(アイデア出し)の様子


 本会終了後は交流会を行いました。


 プレゼンを見て活動を知った参加者さんが、交流会でプレゼンターさんとつながって今後新しいものが生み出されそうというような話もあったり、さまざまな交流が生まれとても盛り上がりました。


 また、今回はプレゼンターさんと参加者さんが繋がりを持つために、プレゼンターごとにLINEのオープンチャットを用意するという取り組みをしてみました。

 結果として、各プレゼンターごとに約10名ほど参加してくれて、オープンチャット内でも交流が続いています。

 オープンチャットの使い方は今後も模索していきますが、次回も引き続き用意しようと思っています。

 



 次回みんな×エールは2月頃を予定しております。詳細が決まり次第お知らせいたします。


 さらに多様なプレゼンターさんをお招きし、今回以上に楽しんでいただけるイベントにいたしますので、是非ご参加ください。



 今回、興味はあったけど参加出来なかったという方は、次は会場でお会いしましょう!心よりご参加をお待ちしております!初参加の方、大歓迎です!



最後に、「みんな×エール」運営メンバーも募集中です。豊岡スマートコミュニティ推進機構ホームページの下部にあります「お問い合わせ」よりお願いします!


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